銅像の裏にまわって出てこない 普通に明るくなった恋人
跪くように尽くした説明の、理想の魯肉飯がよぎった
嫌われてもないし構ってもいない相槌からあけびを引き抜いて
放送が何度も言いよどむ昼の浴室に置いたままの一月
漏れ伝わって終楽章のオクターブ 意識する、手を伸ばす、忘れる、
さりげない返事もちゃんと考えてくれてたんだね不買運動だから
土砂降りも屋根の裏側でありありと感じて考えれば好きである
昼も夜もなしに見つめた菫外線息をのむ時間も惜しいほど
桃のパフェ撮ってすぐ消すこれまでの非道もまるで水星のよう
月光でしおれた夢と振り向いたみんなのお母さんの隣で